LGが有機ELテレビの2026年モデルを発売しました。LGは、13年連続で「有機ELテレビ世界シェアNo. 1」を誇り、業界を牽引し続けるトップ企業。毎年投入される新モデルには、常に最新の技術が惜しみなく注ぎ込まれています。今年のモデルは一体どこが進化したのか?フラッグシップモデル「G6」と「G5」、そしてハイグレードモデル「C6」と「C5」の違いを徹底比較しました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
LG 有機ELテレビ 2026年モデル ラインナップ
- W6:ワイヤレスモデル
サイズ:83V型
発売日:8月中旬より順次 - G6:フラッグシップモデル
サイズ:97V、83V、77V、65V、55V型
発売日:6月25日より順次 - C6:ハイグレードモデル
サイズ:65V、55V、48V、42V型
発売日:6月25日より順次 - B6M:スタンダードモデル
サイズ:77V、65V、55V型
発売日:7月10日より順次
LGの有機テレビ(2026年モデル)の主な特徴
LGの有機ELテレビ(2026年モデル)の主な特徴をご紹介します。
有機ELの力を最大化するHyper Radiant Colorテクノロジー(対応モデル:W6, G6)
LG独自の「Hyper Radiant Color テクノロジー」は、輝度向上・黒表現・色再現・反射低減を統合的に最適化し、組み合わせることによって、視聴環境に左右されない、安定した高画質を実現します。
- LG史上最高の明るさで、映像に奥行きと臨場感を
「Brightness Booster Ultra」により、従来比 3.9倍(「OLED B5」APL 3%基準比)の輝度を実現しました。明るい部分をしっかりと描写できることで引き締まった黒との差が際立ち、コントラストが向上。映像に奥行きと臨場感を与えます。 - 深い黒表現、正確な色再現、そして制作者の意図に忠実な映像再現力
ほぼ完全な黒が再現できることを証明する「Perfect Black」(UL Perfect Black 認証番号:V183632)、暗い環境でも明るい環境でも忠実な色再現が可能なことを証明する「Perfect Color」(UL Perfect Color 認証番号:V569367)、いかなる環境下でもコンテンツ本来の明るさや色を再現できることを証明する「Perfect Reproduction」(UL Perfect Reproduction 認証番号:V756760)の UL認証を取得しています。 - 見たままの色を、そのまま再現できる高精度な色表現
極めて高精度な色表現が可能であることが証明する「Intertek 100% Color Fidelity」の認証を取得。明るい環境でも忠実な色再現が維持され、映像本来の色を映し出します。 - 低反射ディスプレイが映り込みを大幅低減
反射を抑えたディスプレイであることを証明する、Intertek「Reflection Free Premium」と UL「Discomfort Glare Free」の認証を取得。映り込みを大幅に低減することで、視聴環境に左右されることなく、コンテンツに没入できます。
コンテンツも、好みも。すべてを最適化するAIプロセッサー
W6、G6、C6には最新のAIプロセッサー「α11 AI Processor 4K Gen3」を搭載。高度な処理基盤をもとに、「AI映像プロ」がシーンや被写体ごとに映像を解析・最適化し、細部までリアルに表現します。さらに、「AIサウンドプロ」によりコンテンツに応じて音声の最適化を行うほか、AIパーソナライゼーションにも寄与しています。
- AI 映像プロ
映像をシーンごとにリアルタイム解析し、瞬時にノイズ低減、アップスケーリング、明暗調整、色補正を行い自動最適化。より自然で美しい映像に調整します。 - AI サウンドプロ
コンテンツのジャンルや音声特性を分析し、音の広がりや明瞭感、バランスを自動調整します。また、2chオーディオもAIが臨場感あふれるバーチャル11.1.2chの立体的なサウンドに変換し、より空間的なサラウンド効果を提供します。 - AIパーソナルウィザード/AIサウンドウィザード
「AI パーソナルウィザード」は、好きな絵を数回選ぶだけで、明るさや色味、コントラストなどの異なる約16億通りのパターンの中からAIが自分好みの画質を提案。一方、「AIサウンドウィザード」は、提示されたサウンドの中から好みのサウンドを数回選ぶだけで、低音・高音のバランスや明瞭感などの異なる約2.7億通りのパターンの中からAIが自分好みのサウンドを提案する機能で、簡単に自分好みの画質・サウンドの設定が可能です。
本格シネマ体験を自宅で
- FILMMAKER MODE™
映画製作者の意図を忠実に再現する「FILMMAKER MODE™」は、フレーム補間などの映像補正をオフにし、ありのままの美しさを表現。本格的な映画視聴が可能です。 - アンビエントFILMMAKER MODE
2026年モデルに新たに搭載された本モードに設定すると、テレビの環境光センサーが周囲の明るさを検知し、視聴環境に応じて映像の明るさやトーンを自動調整。制作者の意図を尊重しながら、明るいリビング環境でも見やすい映像表示を実現します。 - Dolby Vision
シーンまたはフレーム単位で制御するHDRフォーマット「Dolby Vision」の再生に対応。映画やゲーム、ストリーミングまでダイナミックな画質でお楽しみいただけます。 - Dolby Atmos
映像と調和しながら、上方向を含むあらゆる方向にサウンドが移動する画期的な立体音響技術「Dolby Atmos」により、まるで映像の中に入り込んでしまった様な没入感あふれる視聴体験を実現します。
コンテンツも操作も、AIで快適に進化
- マジックリモコン
付属のマジックリモコンは、本体を振ると画面上を自由に動くポインターが現れ、リモコンの十字キーと組み合わせて、直感的かつスムーズにテレビを操作可能。また、リモコンの AI ボタンを押しながら話しかければ、アカウントが自動的に切り替わるため、ログイン情報を入力し直す手間も不要です。さらに、自分好みの画質やサウンドを設定する「AIピクチャーウィザード」や「AI サウンドウィザード」の設定も連動するため、最適化された視聴環境にシームレスにアクセスできます。 - LGの独自OS「webOS」搭載
YouTubeやNetflix、TVerなどの国内外のVODアプリを通じて、ユーザーの”観たい”に応える幅広いジャンルのストリーミングコンテンツをお楽しみいただけます。世界中の映画やドラマだけではなく、「Xbox Cloud Gaming」や「NVIDIA GeForce NOW」などのクラウドゲーミングにも対応しています。 - マルチAIサーチ
「Google Gemini」と「Microsoft Copilot」に対応。例えば、テレビで知った観光地や飲食店などのより詳しい情報やアドバイスなど、気になることをAIがすぐに答えてくれます。
高速応答と高リフレッシュレートが生み出す、圧倒的なゲーム体験
有機ELならではの繊細でリアルな色彩表現だけではなく、液晶では困難な応答速度0.1msを備えているため、高度なゲームパフォーマンスを発揮できます。VRR適用時に4Kの解像度で165Hzのリフレッシュレートに対応し、「NVIDIA G-SYNC®Compatible」と「AMD FreeSync™ Premium テクノロジー」にも対応しているため、ティアリング(画面のズレ)のない、極めて滑らかなゲームプレイが可能です(※)。
※165Hz 対応のゲームまたはPC入力時、およびVRR適用時にのみ165Hzで動作します。なお、「OLED97G6PJA」の応答速度は1msで、リフレッシュレート120Hz(通常時/VRR適用時)対応となります。
“目にやさしい映像体験”を追求
LGの2026年有機ELテレビは、「Eyesafe® Display」基準に基づき、「Eyesafe® RPF 40」および「Eyesafe® CPF 60」の認証を取得しています。これにより、ブルーライトなどの刺激を抑えた視聴環境を実現するとともに、体内リズムへの影響にも配慮していることが証明されており、高い色再現性を維持しながら、長時間でも快適かつ安心して楽しめる映像体験を提供します。その他にも、ブルーライトとフリッカーが少ないことを証明するULの「Low Blue Light Hardware Solution Platinum」と「Flicker Free Display」認証も取得。長時間でも快適に視聴できる“目にやさしい映像体験”を追求しています。
長く安心して使える、充実のサポート体制
- AI チャットボット
操作が分からなかったり不具合が発生したりした場合には、テレビメニューから「AI チャットボット」を選択し相談するだけで、操作をガイドしたり診断プログラムへご案内します。カスタマーセンターへ連絡する前に、あらかじめ診断を行うことで、スムーズなご案内が可能です。 - 5年パネル保証
通常1年のメーカー保証が、LG公式ホームページにて製品登録(無料)いただくだけで5年間に延長されます(※)。
※パネル保証のみ。5年パネル保証は、「LG OLED evo W6」と「LG OLED evo G6」シリーズが対象で、2年目以降のパネル保証については、技術料・出張料が別途発生します。 - 充実のカスタマーサポート
LGのサポート窓口では、電話・メール・LINE・チャットボットを通じて、お客様からの問い合わせを受け付けています。さらに、日本全国に約70拠点の修理ネットワークを構築しており、東京23区内の場合はテレビ製品を含むすべてのLG製品の修理対応が72時間以内に完了(※)。万全のサポート体制を通じて、製品ご購入後も充実したカスタマーサービスを提供しています。
※東京23区内の場合でも、部品供給状況などにより、72時間以内に対応できない場合があります。
LGの有機ELテレビの2026年モデルを先代モデルと比較
LGの有機ELテレビの2026年モデルと2025年モデルの比較をまとめました。比較対象は「G6とG5」「C6とC5」です。
G6とG5の比較
LGの有機ELテレビのフラッグシップモデルである「Gシリーズ」の2026年モデル(G6)と2025年モデル(G5)のスペックの比較をまとめました。先代モデルと違いがある部分には黄色のマーカーを引いてあります。
| G6(2026年) | G5(2025年) | |
|---|---|---|
| サイズ展開 | 97V型/83V型/77V型/65V型/55V型 | 83V型/77V型/65V型/55V型 |
| パネル | OLED(有機EL) | ← |
| 画素数 | 3,840 × 2,160 (4K) | ← |
| チューナー | BS4K・110度CS4Kチューナー×2 地上デジタル(CATVパススルー)×3 BS・110度CS×3 | ← |
| 明るさ強化技術 | Brightness Booster ULTRA(83/77/65/55V型) Brightness Booster(97V型) | Brightness Booster Ultimate |
| 高画質プロセッサー | α11 AI Processor 4K Gen3 with Dual AI Engine | α11 AI Processor 4K Gen2 |
| 高精細 | α11 AI Super Upscaling 4K | ← |
| 映像調整機能 | AI映像プロ | ← |
| HDR信号対応 | Dolby Vision/HDR10/HLG | ← |
| HDR画質補正 | ダイナミックトーンマッピングウルトラ | ダイナミックトーンマッピングプロ |
| 高コントラスト | ピクセル自発光829万画素 | ← |
| リフレッシュレート | 120Hz(VRR適用時165Hz) 97V型は120Hz(通常時/VRR適用時) | ← |
| 応答速度 | 0.1ms 97V型は1ms | ← |
| FILMMAKER MODE | ○ | ← |
| アンビエントFILMMAKER MODE | ○ | × |
| 音声調整 | α11 AIサウンドプロ | ← |
| Dolby Atmos対応 | ○ | ← |
| バーチャルサウンド | 11.1.2ch | ← |
| Bluetooth対応 | 〇(Bluetooth5.3) | ← |
| スピーカー | 60W(4.2ch) ミッドレンジ:2個/20W ツイーター:2個/20W ウーファー:2個/20W | ← |
| オペレーティングシステム | webOS 26 | webOS 25 |
| 搭載アプリ | YouTube/NETFLIX/hulu/prime video/U-NEXT/Apple TV/Disney+/Amazon Music/Apple Music 他 | ← |
| 音声検索 | ○ | ← |
| 無線LAN機能(Wi-Fi) | Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax) | ← |
| Apple AirPlay2 | ○ | ← |
| ゲームオプティマイザ | ○ | ← |
| HDMI2.1に規定される機能 | QMS/ALLM/eARC | ← |
| NVIDIA® G-SYNC® Compatible | ○ | ← |
| AMD FreeSync™Premium テクノロジー | ○ | ← |
| ウェブブラウザ | ○ | ← |
| HDMI入力端子 | HDMI 2.1×4(48Gbps、4K/120p) | ← |
| USB端子 | 3(USB 2.0) | ← |
| LAN端子 | 1(100Base-TX) | ← |
| 消費電力(待機時):W | 97v:1055(0.5) 83v:720(0.5) 77v:687(0.5) 65v:451(0.5) 55v:339(0.5) | 83v:727(0.5) 77v:663(0.5) 65v:452(0.5) 55v:340(0.5) |
| 年間消費電力量:kWh/年 | 97v:384 83v:300 77v:275 65v:211 55v:159 | 83v:343 77v:308 65v:224 55v:177 |
※年間消費電力量とは、省エネ法(目標年度2026)に基づいて、一般家庭での1日の平均視聴時間(5.1時間)を基準に算出した、一年間に使用する電力量です。年間消費電力測定時の画質設定は、出荷設定時の画質設定(映像モード:標準)です。
比較表から見える「G6」と「G5」の6つの違い
スペック表を比較すると、2026年モデルの「G6」は単なるマイナーチェンジに留まらず、画質プロセッサーの刷新と輝度(明るさ)の極大化に大きく舵を切った正当進化モデルであることが分かります。特に注目すべき違いは、以下の6つのポイントです。
- 超大画面「97V型」の追加
従来(G5)のサイズ展開に加え、G6では映画館クラスの臨場感を自宅に再現できる「97V型」が新たにラインナップされました。「最高峰の有機ELで、壁一面のホームシアターを作りたい」という超大画面派の需要に完璧に応える形になっています。 - 輝度テクノロジーが「ULTRA」へ進化(従来比3.9倍の圧倒的明るさ)
画面の明るさを引き上げる技術が、G5の「Ultimate」から、G6では『Brightness Booster ULTRA』へと進化を遂げました。これにより、基準モデル(OLED B5)比で3.9倍という驚異的なピーク輝度を実現。有機ELの弱点と言われた「明るいリビングでの視認性」を克服し、HDR映像の光の表現力がさらに強化されています。 - 頭脳が進化!『α11 AI Processor 4K Gen3 with Dual AI Engine』搭載
テレビの画質・音質を司るプロセッサーが「Gen3」へとアップデートされ、新たにDual AI Engineが組み込まれました。映像のノイズ処理やアップスケーリング能力がさらに向上し、4K未満のコンテンツでも、まるでその場にあるかのようなリアルな質感で描き出します。 - HDR画質補正が「ウルトラ」になり、明暗の表現がより緻密に
一画面のなかで細かく明るさを制御するトーンマッピングが『ダイナミックトーンマッピングウルトラ』へと進化。映画の暗いシーンでの黒潰れを防ぎつつ、明暗差の激しいシーンでもディテールを引き出します。 - 映画ファンのための新機能『アンビエントFILMMAKER MODE』
2026年モデルの新機能として、テレビの環境光センサーと連動する『アンビエントFILMMAKER MODE』が搭載されました。部屋の照明(明暗や色温度)をテレビが自動で検知し、制作者の意図を尊重しながら、明るいリビング環境でも見やすい映像表示を実現します。 - 全モデルで省エネ性能がアップ(年間消費電力量の改善)
これだけ輝度やプロセッサーの性能が上がっているにもかかわらず、G6は全サイズにおいてG5よりも年間消費電力量が抑えられています。大画面・高輝度を維持しながら、お財布にも地球にも優しい省エネ設計へとブラッシュアップされている点は見逃せません。
C6とC5の違い
続いてLGの有機ELテレビのハイグレードモデルである「Cシリーズ」の2026年モデル(C6)と2025年モデル(C5)のスペックの比較をまとめました。先代モデルと違いがある部分には黄色のマーカーを引いてあります。
| C6(2026年) | C5(2025年) | |
|---|---|---|
| サイズ展開 | 65V型/55V型/48V型/42V型 | 83V型/77V型/65V型/55V型/48V型/42V型 |
| パネル | OLED(有機EL) | ← |
| 画素数 | 3,840 × 2,160 (4K) | ← |
| チューナー | BS4K・110度CS4Kチューナー×2 地上デジタル(CATVパススルー)×3 BS・110度CS×3 | ← |
| 明るさ強化技術 | Brightness Booster (65/55/48V型) | Brightness Booster (83/77/65/55V型) |
| 高画質プロセッサー | α11 AI Processor 4K Gen3 with Dual AI Engine | α9 AI Processor 4K Gen8 |
| 高精細 | α11 AI Super Upscaling 4K | α9 AI Super Upscaling 4K |
| 映像調整機能 | AI映像プロ | ← |
| HDR信号対応 | Dolby Vision/HDR 10/HLG | ← |
| HDR画質補正 | ダイナミックトーンマッピングウルトラ | ダイナミックトーンマッピングプロ |
| 高コントラスト | ピクセル自発光829万画素 | ← |
| リフレッシュレート | 120Hz(VRR適用時165Hz) | 120Hz(VRR適用時144Hz) |
| 応答速度 | 0.1ms | ← |
| FILMMAKER MODE | ○ | ← |
| アンビエントFILMMAKER MODE | ○ | × |
| 音声調整 | α11 AIサウンドプロ | α9 AIサウンドプロ |
| Dolby Atmos対応 | ○ | ← |
| バーチャルサウンド | 11.1.2ch | ← |
| Bluetooth対応 | 〇(Bluetooth5.3) | ← |
| スピーカー | 65/55/48V型:40W(2.2ch) フロント:2個/20W ウーファー:2個/20W 42V型:20W(2.0ch) フルレンジ:2個/20W | 83/77/65/55/48V型:40W(2.2ch) フロント:2個/20W ウーファー:2個/20W 42V型:20W(2.0ch) フルレンジ:2個/20W |
| オペレーティングシステム | webOS 26 | webOS 25 |
| 搭載アプリ | YouTube/NETFLIX/hulu/prime video/U-NEXT/Apple TV/Disney+/Amazon Music/Apple Music 他 | ← |
| 音声検索 | 〇 | ← |
| 無線LAN機能(Wi-Fi) | Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax) | ← |
| Apple AirPlay2 | 〇 | ← |
| ゲームオプティマイザ | 〇 | ← |
| HDMI2.1に規定される機能 | VRR/QMS/ALLM/eARC | ← |
| NVIDIA® G-SYNC® Compatible | 〇 | ← |
| AMD FreeSync™Premium テクノロジー | 〇 | ← |
| ウェブブラウザ | 〇 | ← |
| HDMI入力端子 | HDMI 2.1×4(48Gbps、4K/120p) | ← |
| USB端子 | 2(USB 2.0) | 3(USB 2.0) |
| LAN端子 | 1(100Base-TX) | ← |
| 消費電力(待機時):W | 65v:494(0.5) 55v:347(0.5) 48v:200(0.5) 42v:176(0.5) | 83v:700(0.5) 77v:648(0.5) 65v:452(0.5) 55v:338(0.5) 48v:223(0.5) 42v:175(0.5) |
| 年間消費電力量:kWh/年 | 65v:226 55v:158 48v:117 42v:119 | 83v:360 77v:319 65v:226 55v:188 48v:152 42v:134 |
比較表から見える「C6」と「C5」の6つの違い
スペック表を比較すると、2026年モデルの「C6」は、これまでのCシリーズの常識を覆す「画質頭脳の特大アップデート」が最大の目玉となっています。昨年モデル(C5)から進化したポイントを分かりやすく解説します。
- 大型サイズ(83/77V型)の廃止と、中・小型への特化
C6では、前年までラインナップされていた大画面の「83V型」「77V型」が廃止され、65V型〜42V型までの4サイズ展開に絞られました。超大画面を求める層は上位のG6へ誘導し、C6は「日本のリビングや個室にベストマッチする売れ筋サイズ」に全力を注ぐという、明快な割り切りが見られます。 - ついに48V型も「Brightness Booster(明るさ強化)」に対応!
C5では55V型以上にしか搭載されていなかった明るさ強化技術が、C6では48V型にも拡大採用されました。これにより、個室や書斎、ゲーム環境として大人気の48V型でも、前年よりさらにヌケの良い、パキッとした高輝度映像が楽しめるようになっています(※42V型は引き続き非対応)。 - 【最大の下剋上】最上位と同じ「α11 Gen3」プロセッサーを搭載!
- 昨年(2025年)は、上位のG5に最高峰プロセッサー(α11 Gen2)が積まれる一方、C5には一世代下のプロセッサー(α9 Gen8)が積まれており、明確な格差がありました。
- しかし、今年のC6には、なんと最上位モデル「G6」と全く同じ『α11 AI Processor 4K Gen3 with Dual AI Engine』が惜しげもなく投入されています。テレビの「頭脳」が最上位と同等になったインパクトは絶大です。
- 画質・音質の各種AI機能が「最上位(G6)と同等」に完全一新
超強力なプロセッサーが共通化された恩恵により、映像・音声の処理能力がC5から一気にジャンプアップしました。- α11 AI Super Upscaling 4K:AIが、表示されている映像のジャンルやシーンをリアルタイムで分析・判別。ノイズ除去・シャープネス調整と、顔や文字の表現力向上という2つの処理を並行して行い、それらを統合することで、映像の種類に合わせて最適なアップスケーリングを実現します。
- ダイナミックトーンマッピングウルトラ:HDR映像の明暗補正が「プロ」から「ウルトラ」へ進化し、緻密な表現力が向上。映像をフレーム単位で丁寧に補正し、1フレームを5000以上に分割して、AIがエリアすべてにトーンカーブと明るさを最適化します。映像全体でひとつのメタデータしか持たないHDR10も、よりリアルで美しい映像に仕上げます。
- α11 AIサウンドプロ:2chのステレオオーディオもAIが臨場感あふれる立体音響に変換。前後左右、上から音が聴こえる空間的なサラウンド効果を提供します。予め、部屋の空間を測定して最適化するオートサウンドチューニングを実施すると、より効果的なサラウンドが楽しめます。
- アンビエントFILMMAKER MODE
2026年モデルの新機能として、テレビの環境光センサーと連動する『アンビエントFILMMAKER MODE』が搭載されました。部屋の照明(明暗や色温度)をテレビが自動で検知し、制作者の意図を尊重しながら、明るいリビング環境でも見やすい映像表示を実現します。 - 最大パワーは増えても、実用の電気代は安くなる「省エネ進化」
- カタログ上の「消費電力」の数値自体は前年より増えているものの、「年間消費電力量」は向上(=少なく)しています。
- これは新型プロセッサーの電力制御が極めて賢くなった証拠。最大輝度を出すパワーを秘めつつも、普段の視聴ではAIが無駄な発光を徹底的に抑えてくれるため、電気代を気にせず極上の高画質を堪能できます。
まとめ:明るさ重視なら「G6」、条件付きで圧倒的コスパの「C6」
2026年最新のLG有機ELテレビ「G6」と「C6」の違いを解説してきました。一般的に有機ELテレビは「昼間の明るいリビングだと輝度(明るさ)不足になりやすい」という弱点があります。それを踏まえた上で、今年の2機種はそれぞれ以下のような明確な強みを持っています。
- ☀️ 明るいリビングで観るなら「G6」
明るさ強化技術が『Brightness Booster ULTRA』へと進化し、有機ELの弱点を見事に克服。新世代プロセッサーとの相乗効果で、リビングの電気をつけた状態でも、息をのむような鮮烈な映像美を楽しめます。低反射ディスプレイの採用により映り込みも大幅低減され視聴環境に左右されない有機ELテレビへと進化しています。 - 🌙 夜の視聴がメイン・コスパ重視なら「C6」
明るさ強化技術自体は前年据え置きですが、今年最大のトピックは最上位のG6と全く同じ最新の「α11 Gen3」プロセッサーが奢られている点です。画質や音質の処理能力はG6と同等という、とんでもない進化(下剋上)を遂げています。
どちらを選ぶべき? 最終結論
- 「リビングが南向きで昼間だと明るい」「最高峰の輝度でHDR映画を満喫したい」なら
👉 G6 が間違いなく有力な選択肢です。 - 「どちらかというと夜にテレビをみる」「個室やシアタールームで使うので、そこまでの超輝度は不要」なら
👉 最上位の頭脳をリーズナブルに手に入れられる C6 が、文句なしに今年一番のお買い得モデルになります!
ご自身の視聴環境に合わせて、最高の1台を選んでみてくださいね。
→ LGの有機ELテレビをヤフーショッピングで見る【実機レビュー】筆者がLGの有機ELテレビ(C3)を選んだ理由と、今なお大満足しているワケ
ここまで最新の2026年モデル(G6・C6)の進化を見てきましたが、「最新型はちょっと予算オーバーだな…」「型落ちの安いモデルじゃダメなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、「あえて価格の下がった過去モデルを狙う」というのは、賢すぎる大正解の選択肢です!実は、筆者がホームシアター部屋やゲーム環境(PS5 Pro)の相棒として実際に購入し、今も愛用しているのは2023年モデルの「C3(42V型)」です。
当時のレビュー記事や、このテレビがどれだけ筆者のオタクライフを変えたのかは、ぜひ以下の記事を読んでみてください。


2025年モデルと2024年モデルの比較は以下の記事で解説しています↓

2026年の今でも、過去モデル(C3)で「全く問題ない」と言い切れる理由
最新のC6でプロセッサーが超進化(下剋上)したことは事実ですが、ぶっちゃけ2年前のC3の時点で、映画やゲームを楽しむための基本性能はすでにバケモノ級に完成されていました。
- 応答速度は驚異の「0.1ms」(残像感が文字通りゼロ)
- リフレッシュレート「120Hz」対応(PS5の性能を100%引き出せる)
- HDMI2.1端子を搭載(eARCに対応でAVアンプやサウンドバーとHDMIケーブル1本で設置完了)
このスペックがあるおかげで、最新のホームシアターやゲーム環境でも信じられないほど快適です。例えば、LGの有機ELテレビで『モンスターハンター』をプレイした時は、4K大画面での圧倒的な迫力はもちろん、入力遅延が一切ないおかげで敵の攻撃に対するカウンター技がバンバン決まりまくって最高すぎました。
ゲーマー必見の関連記事 『応答速度0.1msとフレームレート120fpsの衝撃!LGの有機ELテレビでモンハンをプレイしたら格違いに快適だった件』↓

「型落ち狙い」という賢い買い方
もしあなたが、「お昼の明るいリビングではテレビを見ない」「最新AIによる画質補正にそこまで強いこだわりはない」というのであれば、あえて値下がりした先代モデル(C5やC4、あるいはC3)を探すのはめちゃくちゃアリです。浮いた数万円の予算を、AVアンプやスピーカーのアップグレードに回したほうが、ホームシアター全体の満足度は劇的に高まります。予算と環境に合わせて、あなたにとっての「ベストな1台(または過去の名機)」を選んでみてください!
LGの有機ELテレビの型番(品番)の読み方
LGの有機ELテレビの型番は、例えば「OLED97G6PJA」などと表示されています。これは97V型のG6モデルを表しています。ネット上には今年のモデルだけでなく、昨年や一昨年のモデルも混在しています。もし、今年(2026年)のモデルを探すなら、型番に「G6(フラッグシップモデル)」や「C6(ハイグレードモデル)」が入っているものを選びましょう。


