ミドルハイクラスのAVアンプとして定評のあるDenon(デノン)の「AVR-X3800H」が、AmazonをはじめとするECサイトで価格改定されています。当サイトの過去記事「【PS5 3Dオーディオ入門】ヘッドホン・サウンドバー・AVアンプ選び方ガイド!ドルビーアトモスを最大限楽しむには?」内でも、「最もコスパ良く多くのスピーカーを設置できるAVアンプ」として紹介した本機ですが、現在の価格推移から見た「買い時」を客観的に検証します。

AVR-X3800Hの基本性能と魅力
AVR-X3800Hは、最大11.4chのプロセッシングに対応し、単体で9chのアンプを搭載したモデルです。
- 柔軟なスピーカー構成: 5.1.4chや7.1.2chといったDolby Atmos環境を1台で構築可能。
- 最新規格への対応: HDMI 2.1(8K/60Hz, 4K/120Hz)に対応し、PS5やXbox Series Xの性能をフルに引き出します。
- 音場補正: 定評のあるAudysseyに加え、高度な補正が可能な「Dirac Live」にもアップグレード対応(有償)。
上位モデル譲りの機能を備えつつ、価格を抑えた「ホームシアターの要」となる1台です。
【2025年〜2026年】価格推移のデータ分析

ここ1年間の価格推移を振り返ると、本機の市場価値が明確に見えてきます。約15万円の高い時期か約13万円の安い時期が交互に入れ替わるように続いていますが、その中で特に安い時期が2025/7/23 〜 8/1の約1週間だけありました。そして、本日(3/22)およそ8か月ぶりに特に安い時期へと再び入りました。
「価格情報」としての客観的な評価
今回の122,265円という価格は、AVR-X3800Hが持つポテンシャルを考慮すると、極めてバランスの良い投資対効果(コストパフォーマンス)であると言えます。最安値だった昨年夏(117,540円)との差は約4,700円程度。底値を待つリスクと、現状の供給状況を天秤にかけると、シアター環境のアップグレードやPS5 Proなどの最新ハードウェア導入に合わせた検討材料としては、十分に「妥当な水準」まで下がってきたと判断できます。特に、将来的にスピーカーを増やして5.1.4ch(天井4枚)以上の構成を目指す方にとって、この価格帯で9chアンプを搭載した本機が手に入るメリットは大きいでしょう。
※当記事の価格は2026年3月22日のものです。価格は、在庫状況や時期によって変動するのでご注意ください。

