PS5の「エイリアン:ローグインカージョン(Alien: Rogue Incursion Evolved Edition)」は、ドルビーアトモスによる立体音響(3Dオーディオ)に対応しています。一般的なプレイでは動体探知機(モーショントラッカー)を頼りにしますが、今回は5.1.2ch環境でのプレイで「動体探知機不要論」に挑みます。周囲の音だけでエイリアンの気配を感じ取り、最高難易度「クレイジー」で立ち回る「モーショントラッカー封印チャレンジ」です。これはホームシアターユーザーだけが体験できる、通常のゲームプレイを凌駕するほどの恐怖と緊張感をもたらします。究極の没入感を求める方は、是非挑戦してみてください。

動体探知機なしで最高難易度「クレイジー」を攻略!即死と隣り合わせの縛りプレイ
既に難易度ノーマルで1度クリアしているので、今回は最高難易度の「クレイジー」でプレイしていきます。最高難易度の「クレイジー」は、エイリアンの攻撃を1回受けると基本的に瀕死で、攻撃を2回を受ければアウトです。また、プレイヤーの体力が満タンでもエイリアンの「飛びつき攻撃」を受けると即死することもあります。結構離れた距離から、この「飛びつき攻撃」を頻繁に仕掛けてくるので厄介です。
途中で拾うことができる武器の弾数は、難易度ノーマルと同じくらいある印象で、弾切れを気にすることはそんなにありません。本作は、弾数が尽きると何もできないので、その点は考慮されているようです。むしろ、足りなくなるのは回復アイテムの方で、できるだけ被ダメージを抑えながら進める必要があります。
この最高難易度で動体探知機を使用しない縛りプレイ「モーショントラッカー封印チャレンジ」としてクリアを目指します。
BGMをオフに設定!「BGMのセンサー化」を取り除き立体音響の真価を引き出す
本作は、敵が現れると不気味なBGMが流れ出してプレイヤーの恐怖心を煽ってきます。そして、周囲の敵を一掃するとBGMが鳴り止み、周囲に敵がいないことが分かってしまいます。不気味なBGMは演出としては良いのですが、今回の「モーショントラッカー封印チャレンジ」の意図と合わないのでBGMはオフにします。また、BGMをオフにすることで、BGMが流れると周囲を移動するエイリアンのわずかな音が聞こえずらくなるというデメリットを取り除くことができます。

タイトル画面でオプションから音声に入り、「音楽音量」を0%に設定します。
エイリアンの位置を「音だけで特定」する最高難易度のプレイ動画
ドルビーアトモスに対応したホームシアター環境でプレイすれば、動体探知機を使用しなくてもエイリアンが移動するガサガサという音や、あるいはエイリアンの鳴き声で敵の位置を把握できるので、基本的には周囲の音だけを頼りにした立ち回りが十分に可能です。しかし、最高難易度の「クレイジー」は被ダメージ量が多いので、敵に囲まれたら即アウトという、かなりスリリングな展開となります。
プレイ動画1:換気ダクトの恐怖
進行ルートが限られていて、やむを得ず「換気ダクト」を移動することになります。「エイリアンの通り道」である狭い換気ダクトで、音だけを頼りに時々後ろを振り返ったりしながら恐る恐る進みます。この狭いダクトの中で敵と遭遇した時は接近戦です。
プレイ動画2:防衛戦
大きな音が鳴ってしまいエイリアンの群れを呼び寄せてしまいます。しかし、その場にある程度の時間留まらなくてはならない「防衛戦」を強いられる序盤で最大の難所です。コンピューターを操作している時にも敵は容赦なく襲ってきます。爆発物を上手く利用するのがポイントです。
プレイ動画3:エレベーターシャフトの攻防
エレベーターが止まってしまい、エレベーターシャフトを登ることになりますが、敵が上から飛びかかってくるという激戦必須のステージです。もはやドルビーアトモスがどうとか言っている場合ではありません…
プレイ動画4:脱出
宇宙船の爆破プログラムを起動するために再び惑星内の施設に侵入。施設内の指令室でコンピューターを起動後、警報が鳴りだしてエイリアンが湧いてくる状況で、再び宇宙船まで戻らなくてはなりません。施設を脱出するために長い距離を移動しなければならず、さらに宇宙船まで戻るとその場を死守しなければいけません。ライフ、残弾ともに厳しい消耗戦のステージで、本作で最大の難所です。
プレイ動画5:最終決戦
最終決戦に備えて手榴弾を温存しておいたので、ラスボス前に湧いてくるゼノモーフ戦で惜しみなく手榴弾を投入しました。ラスボスを倒すギミックは知っていたので、思いのほかあっさりとクリアできました。
まとめ:ドルビーアトモスは動体探知機を超えるか?結論は「特定の状況下でYes」
最高難易度「クレイジー」での「モーショントラッカー封印チャレンジ」をプレイした結論として、「ドルビーアトモスは動体探知機を超えるか?」という問いの答えは、「特定の状況下において、極限の没入感と緊張感という点でYes」です。
- ドルビーアトモスが優位な点(単体戦):
- 敵が単体出現の場合、立体音響の精度の高さにより、動体探知機に頼らずともエイリアンの正確な位置(特に上空や背後)を特定し、冷静に対処可能です。
- 動体探知機が優位な点(複数戦):
- 敵が複数出現する場合、即死のリスクが高い最高難易度では、動体探知機による事前の戦略立案が圧倒的に有利です。純粋な生存率という点では、動体探知機に軍配が上がります。
ホームシアターユーザーに贈る最高の遊び方
動体探知機の使用を禁止し、ドルビーアトモスの立体音響だけを頼りに立ち回る「モーショントラッカー封印チャレンジ」は、まさにホームシアターならではの究極の遊び方と言えます。通常のゲーム体験では味わえない、一歩間違えば命取りとなる極限のスリルと没入感を体験できます。
一度クリアした後の2周目のプレイや、PS5の3Dオーディオ環境を最大限に活かしたい方は、ぜひこのチャレンジで「エイリアン:ローグ インカージョン」を再体験してみてください。


