ブレーカーがよく落ちる家庭は要注意!UPSを導入してHDDを保護しよう!

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24時間監視の防犯カメラの映像を記録するHDD(ハードディスクドライブ)は、常に稼働しているという過酷な条件で使用されているため、パソコンなどで使用されている一般的なHDDより寿命が短いのが特徴です。一般家庭において、電気の使い過ぎでブレーカーが落ちることがあると思いますが、もし、頻繫にブレーカーが落ちるような家庭では注意が必要です。ブレーカーが落ちると防犯カメラ用のビデオレコーダーが強制シャットダウンして、HDDなどの機器に深刻なダメージを与える可能性があります。

この「ブレーカー落ち対策」には、UPS(無停電電源装置)というものが有効です。
一般的なUPSは複数の機器が接続可能なので、防犯カメラ用のビデオレコーダーだけでなく、デスクトップパソコンやPS5などのゲーム機のブレーカー落ち対策としても使えます。

この記事では、家庭における強制シャットダウンとUPS(無停電電源装置)について、初心者向けにわかりやすく解説します。

目次

強制シャットダウンが繰り返されることによる影響

電気の使い過ぎでブレーカーが落ち、防犯カメラ用のビデオレコーダー(DVR/NVR)が強制的にシャットダウンされることが繰り返されると、以下のような悪影響が考えられます。

  • データ損失の可能性: 録画中のデータが破損したり、最新のデータが保存されずに消えたりすることがあります。特に、ビデオレコーダーは常時録画していることが多いため、予期せぬシャットダウンは致命的です。
  • ストレージ(HDD)へのダメージ: 強制シャットダウンは、ハードディスクドライブ(HDD)のヘッドが正常な位置に戻る前に電源が切れることで、プラッタ(データを記録する円盤)に傷をつけてしまう可能性があります。これにより、データの読み書きができなくなったり、HDD自体の寿命が縮んだりします。
  • システムファイルの破損: ビデオレコーダーのOSやシステムファイルが破損し、起動しなくなったり、動作が不安定になったりするリスクがあります。
  • 機器自体の故障: 機器に過度な負荷がかかるため、電源回路やマザーボードなどの部品が故障し、修理が必要になったり、最悪の場合、機器全体が使用不能になることがあります。

UPS(無停電電源装置)とは?

UPS(Uninterruptible Power Supply)は、停電やブレーカー落ちなどの電源トラブルが発生した際に、接続している機器に一定時間だけ電力を供給し続ける装置です。

一言でいうと「一時的な予備バッテリー」のようなものです。

UPSは、パソコンやサーバー、防犯カメラのビデオレコーダーなど、電源が急に切れると困る機器を保護するために使われます。

UPSの選び方

家庭用で防犯カメラのビデオレコーダーを保護する場合、以下のポイントに注意してUPSを選びましょう。

1. 容量の確認

UPSには「VA(ボルトアンペア)」という単位で容量が示されています。これは、UPSが供給できる電力の大きさを示しています。

  1. ビデオレコーダーの消費電力(W)を調べる: ビデオレコーダーの取扱説明書や本体のシールに記載されている消費電力(W)を確認します。
  2. 容量に余裕を持たせる: 消費電力(W)の1.5倍から2倍程度の容量(VA)を持つUPSを選ぶのが理想的です。例えば、消費電力が50Wのビデオレコーダーであれば、150VA〜200VA程度のUPSを選びましょう。

2. バッテリーの持ち時間

ブレーカーが落ちた後、どれくらいの時間電力を供給してほしいかを考えましょう。 一般的に、数分から数十分程度の持続時間があれば、ブレーカーを復旧させたり、ビデオレコーダーを安全にシャットダウンさせたりするのに十分です。

3. 形状とサイズ

コンセント周りやラックに設置できるサイズかを確認しましょう。タワー型やラックマウント型など、さまざまな形状があります。

4. 出力コンセント数

ビデオレコーダーだけでなく、デスクトップパソコンやゲーム機など、一緒に保護したい機器がある場合は、出力コンセントの数も確認しましょう。市販されている多くのUPSは、複数の機器を接続できるのが一般的です。

5. UPSの種類(初心者向け解説)

UPSにはいくつか種類がありますが、家庭用であれば「常時商用給電方式」で十分な場合が多いです。

  • 常時商用給電方式: 通常時は商用電源(コンセントからの電力)をそのまま機器に供給し、停電時にバッテリーに切り替える方式です。コストが安く、コンパクトな製品が多いのが特徴です。切り替えに若干の時間がかかりますが、ビデオレコーダーであれば問題になることはほとんどありません。

実際のUPS選び:UPSに必要な容量を求める計算方法を解説

筆者の場合を例にして、「防犯カメラシステム」と「PS5 Pro」をUPSに接続する際に必要な容量を求める計算方法をこちらの記事で解説しています↓

UPSの設置方法

  1. UPSを設置場所に置く: 換気が良く、平らで安定した場所にUPSを設置します。
  2. UPSをコンセントに接続する: UPSに付属の電源ケーブルを壁のコンセントに接続します。
  3. ビデオレコーダーをUPSに接続する: ビデオレコーダーの電源プラグを、UPSの「バックアップコンセント」(または「バッテリーバックアップ」と書かれたコンセント)に接続します。
    • 注意: サージ保護機能のみのコンセント(雷から保護するコンセント)とバッテリーバックアップ機能があるコンセントが分かれている場合があるので、必ずバックアップコンセントに接続してください。
  4. UPSの電源を入れる: UPS本体の電源ボタンを入れます。
  5. テストを行う: 正常に動作しているか確認するため、一度UPSの電源を抜いてみましょう。ビデオレコーダーの電源が切れずに動作し続けていれば、正しく設置できています。

まとめ

  • 強制シャットダウンは、機器やデータに深刻なダメージを与えるリスクがあります。
  • UPSは、停電やブレーカー落ちから機器を保護するための「一時的な予備バッテリー」です。
  • UPSを選ぶ際は、保護したい機器の消費電力に応じた容量、バッテリーの持ち時間、設置場所などを考慮して選びましょう。
  • 設置は簡単で、ビデオレコーダーをUPSの「バッテリーバックアップコンセント」に接続するだけで完了します。

UPSを導入することで、大切な録画データや機器を電源トラブルから守り、安心して防犯カメラシステムを運用することができます。

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