Juice=Juice『盛れ!ミ・アモーレ』のライブ音源で自宅を武道館にする最強のリスニング術

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12月23日からアマゾンミュージックなどの音楽ストリーミングサービスで配信が開始されたJuice=Juiceの『盛れ!ミ・アモーレ』ライブ音源。日本武道館の熱狂や「BAND Live Ver.」の重厚なサウンド、さらには『THE FIRST TAKE』まで聴けるという、ハロプロファンにはたまらないサプライズが届きました。

配信されたのは、『Juice=Juiceスペシャルライブ2025 ~10月10日はJuice=Juiceの日』で披露された『盛れ!ミ・アモーレ (BAND Live Ver.)』、11月19日の日本武道館公演で披露された『盛れ!ミ・アモーレ (Concert 2025 Queen of Hearts Special Flush)』、YouTubeの人気コンテンツに出演した際の音源『盛れ!ミ・アモーレ – From THE FIRST TAKE』の3曲です。

SNSでは「現場のコールが聴こえて泣ける」「演奏の厚みが凄い」と話題ですが、実はその音源、本来のポテンシャルを半分も引き出せていないかもしれません。

今回は、筆者が愛用しているヤマハのAVアンプ「ヤマハ RX-V6A」を例に、自宅をライブ会場に変える「最強の聴き方」をご紹介します。

高音質のストリーミング配信をヤマハのAVアンプで最大限楽しむ方法

「AVアンプ」+「スピーカー」という組み合わせは、スマホに付属のイヤホンでは決して味わえない「ライブ会場の客席で聴く音」のような圧倒的な臨場感を味わえます。AVアンプを用いて再生すれば普通に再生しても高音質ですが、ここではヤマハのAVアンプを用いてもっと楽しくなる方法を解説します。

「MusicCast」アプリが必須な理由:AirPlayではもったいない!

高音質なストリーミングサービス(Amazon Musicなど)で配信されているハイレゾ音源。これをiPhoneから「AirPlay」でAVアンプに飛ばして聴いている方は多いはず。しかし、ここに大きな落とし穴があります。

  • AirPlayの弱点: 便利なAirPlayですが、実は通信の仕様上、ハイレゾ音源も「CD音質(44.1kHz/16bit)」にダウンサンプリング(劣化)されてしまいます。
  • ヤマハ「MusicCast」アプリの正解: ヤマハのAVアンプなら、専用アプリ「MusicCast」をスマホにダウンロードして再生してください。これにより、アンプがストリーミングサービスから直接データを引っ張ってくるため、劣化なしのピュアな音質でJuice=Juiceの歌声を浴びることができます。

『THE FIRST TAKE』での息遣いや、ライブ音源での楽器の繊細な響きを100%味わうなら、MusicCast経由が正解です。

「シネマDSP」で自宅が武道館に!ステレオを立体音響へ

ストリーミング配信は、「ステレオ(2ch)」で配信されているものがほとんどです。もちろんそのままでも高音質ですが、ヤマハの真骨頂はここからです。

  • コンサート会場の響きを演算: ヤマハのAVアンプに搭載された「シネマDSP」は、世界中の実際のコンサートホールやライブハウスの残響データを計測して作られています。
  • コールの包囲感: これを使うことで、2chの音源をマルチチャンネルスピーカーへリアルタイムに展開。フロントからはメンバーの力強い歌声が、そしてリアスピーカーからは会場を埋め尽くすファンの熱いコールが響き渡ります。

「イヤホンで聴く音源」が、一瞬にして「武道館の客席で聴く音」へと変貌するのです。

ハイレゾじゃなくても「武道館」は作れる?CD音質超えのリスニング術

今回のJuice=Juiceの「盛れ!ミ・アモーレ」配信は、「ハイレゾ(Ultra HD)」ではなく「CD音質(HD)」でした。しかし、ガッカリする必要はありません。

  • 理由: ライブ音源は情報量が多いため、あえて標準的なCD音質にすることで、より多くのファンがストリーミングでスムーズに聴けるよう配慮されています。
  • ここからがAVアンプの出番: 「CD音質をそのまま聴く」のと、「AVアンプの演算能力でライブ空間を再構築する」のでは、体験の質が全く異なります。

「MusicCast」経由が「最高」である事実は変わらない

ハイレゾではないからといって、AirPlayでいいわけではありません。

  • ロスレスの重要性: Amazon Musicの「HD」は、ロスレス圧縮されたCD音質です。Bluetoothや一部の無線伝送では、この貴重なデータさえも「さらに圧縮」されてしまいます。
  • MusicCastの役割: ヤマハの「ミュージックキャスト」アプリなら、配信データの「16bit/44.1kHz(ロスレス)」をそのままの鮮度でアンプに届けます。土台となる音がしっかりしているからこそ、次の「シネマDSP」の効果が最大化されるのです。

「シネマDSP」でCD音源の枠を超える

今回試聴した環境は、ヤマハのAVアンプ「RX-V6A」に8個のスピーカーを接続した「5.1.2ch」という構成です。
内訳:
フロントスピーカー×2
センタースピーカー
リアスピーカー×2
ハイトスピーカー×2
サブウーファー

ここからが今回の記事のメインディッシュで、ヤマハのAVアンプが本領を発揮するポイントです。

武道館を召喚する: シネマDSPの音場プログラムを選択すると、AVアンプが音源から「残響成分」を抽出し、天井やリアスピーカーに振り分けます。「Music Video」や「Live Club」といった音場プログラムを選択すれば、自分の部屋がライブ会場に変わります。そして、このシネマDSPの効果を最大限発揮させるには「プレゼンススピーカー」が重要です。

実際にこれらの音場プログラムを選択して、今回配信された3曲を試聴してみました。

ライブバージョンに合う音場プログラム

『盛れ!ミ・アモーレ (BAND Live Ver.)』と『盛れ!ミ・アモーレ (Concert 2025 Queen of Hearts Special Flush)』のライブ音源である2曲には「Music Video」などの「映像視聴用」プログラムとの相性が最高です。

シネマDSPには「音楽鑑賞用」と「映像視聴用」の音場プログラムの2種類があります。本来であればアマゾンミュージックの再生は「音楽鑑賞用」プログラムの中から選択するのがセオリーです。しかし、上記の2曲はライブ音源という本来ならブルーレイやDVDで発売される映像作品としてリリースされるものであることから「映像試聴用」プログラムとの相性が良かったです。そして、「映像視聴用」プログラムの中の「Music Video」で再生すると、リアスピーカーから聴こえる観客席の声が「音楽鑑賞用」プログラムより明確になる点がポイントです。これにより自分がまるでライブ会場の中心にいるような感覚に陥ります。

サブウーファーの音量を強めにして重低音を効かせると、ライブ会場のボルテージを存分に感じることができます。メンバーの煽りに応えるファンのどよめき、ベースやドラムといった低音と合う楽器の音が大迫力です。
サブウーファーによる重低音は、今回の「BAND Live Ver.」による「生演奏」という贅沢なシチュエーションを最高のものとしてくれます。

THE FIRST TAKEに合う音場プログラム

『盛れ!ミ・アモーレ – From THE FIRST TAKE』は、メンバーの歌声に最大限注目したいコンテンツです。上記でレビューしたようなサブウーファーによる過度な低音の演出は不要なので、ここではサブウーファーをオフにします。

メンバーの歌声に最大限注目したいのであれば、敢えてシネマDSPによる音場効果をかけないというのもアリです。これに最適なのは「All-Channel Stereo」という音場効果をかけないプログラムです。部屋中に配置された全てのスピーカーからピュアでダイレクトな音が届きます。

一方、シネマDSPを使うのであれば、「Cellar Club」がおすすめです。「Cellar Club」は、小さなライブハウスをイメージした音場プログラムなので、目の前で歌っている感覚が伝わってきます。大きな会場を再現した音場プログラムにありがちな反響音もないので、レコーディングスタジオのイメージを壊さない選択肢です。

上記はあくまで筆者個人の感想です。シネマDSPは、色々な音場プログラムに切り替えて変化の違いを感じるのが楽しいので、自身に合う最高の組み合わせを探してみましょう。

楽曲を選んで再生したり、ハイレゾなどの高音質で聴くには有料版の「Amazon Music Unlimited」への登録が必要です。

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さらにその先へ。鈴木愛理・宮本佳林の「ハイレゾ音源」でシステムの真価を味わう

今回のJuice=Juiceの楽曲配信はハイレゾではありませんでしたが、実はハロプロ卒業生たちの楽曲は、Amazon Music等でハイレゾ(Ultra HD)配信されているケースが多いです。特に鈴木愛理さんや宮本佳林さんの楽曲は、その圧倒的な歌唱力を余すことなく記録した超高音質データが揃っています。

「ハイレゾ」と「CD音源」は何が違うのか?

「ハイレゾ」という言葉はよく聞くけれど、具体的に何がすごいのかピンとこない方も多いかもしれません。一言でいうと、「音に込められた情報量の圧倒的な差」です。

分かりやすく「デジタル写真」に例えてみましょう。

  • CD音源: きれいに撮れた「標準的な写真」。全体の様子はよく分かります。
  • ハイレゾ音源: 最新スマホの「超高精細な写真」。拡大しても、服の繊維や肌の質感までくっきりと見える、あの感覚です。

これを「音」に置き換えると、ハイレゾではCDではカットされてしまうような細かな音まで記録されています。

  • 歌い出しの「スッ…」という小さな息遣い
  • 声が震える繊細なビブラートの余韻
  • レコーディングスタジオやライブ会場の「空気そのもの」の響き

ヤマハのAVアンプ(RX-V6A)のような優れた再生機器は、この「写真の細部」までを余すことなく描き出してくれるモニターのような存在です。だからこそ、ハイレゾ音源を聴くと、まるで目の前でメンバーが自分一人のために歌ってくれているような「実在感」を味わえるのです。

CD音質が「16bit/44.1kHz」であることを覚えておきましょう。アマゾンミュージックなどで曲を再生した時に表示される値が、この値より高ければハイレゾという認識でOKです。

MusicCastの本領発揮

このハイレゾこそ、先ほど紹介したMusicCastアプリの出番です。CD音質のライブ音源でもあれだけ感動できたRX-V6Aが、ハイレゾ音源を再生した瞬間にさらなる「化け物」へと進化します。愛理さんの息遣いや、佳林さんの繊細なニュアンスが、一切の劣化なく部屋に満ちる快感は、ファンなら一度は体験すべきです。

まとめ:推し活を「音」でもっと豊かに

『盛れ!ミ・アモーレ』の爆発的なヒットは、楽曲の良さはもちろん、Juice=Juiceというグループの圧倒的な実力があってこそ。その実力を、スマホの小さなスピーカーや安価なイヤホンだけで完結させるのはあまりにももったいない!

「AVアンプ+スピーカー」という選択肢は、あなたの「推し活」の質を劇的に変えてくれます。次の週末、自宅をライブ会場にして「隙アモ」を全力で楽しんでみませんか?

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