ECUチューニング!マインズのVX-ROMとR35流用パーツで第二世代GT-Rが激変!

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今回は、私のR33 GT-RのECU変更についてレビューします。

R35 GT-R用エアフロ、インジェクター等も一緒に取り付けました。

走行インプレッションやインジェクター多孔化による燃費の変化についてもお伝えします。

目次

ECUチューニングとは

ECUは「Engine Control Unit」(エンジン制御ユニット)の略で、自動車のエンジン制御システムを管理するためのコンピューターです。

ECUチューニングは、ECUのプログラムを変更して、エンジンのパフォーマンスや性能を改善するプロセスです。

通常、車のメーカーはエンジン制御プログラムを一般的な運転条件に合わせて設定しますが、ECUチューニングはこれらの設定を微調整することで、出力の向上、トルクの増加、燃費の最適化などを実現することを目指します。

マインズにて

インジェクターから燃料漏れしていたのと、後のパワーアップに備えてインジェクターとエアフロをR35 GT-R用に交換して最新のパーツにアップデートします。

第二世代GT-Rが単孔式インジェクターだったことに対し、R35用は多孔式となっています。

最近の車は、この多孔式が主流となってきているようです。

かんたん解説

多孔式インジェクターとは

燃料を複数の噴射口から均等に噴射します。このため、燃料の分散がより均一で、排気ガスの質や燃費の向上に寄与することがあります。

ちょうどマインズからR35インジェクター、エアフロとECUがセットになったものがあったので、これらを装着することにします。

マインズキットのR35エアフロにはオリジナルの結晶塗装が施されています。

後のパワーアップのことも考慮してSARD製の燃料ポンプも追加しました。

取り付けは、販売元であるマインズさんにお願いしました。

マインズといえば、ECUチューンのパイオニア的なイメージがあるので、VX-ROMの装着は非常に楽しみです。

車を預けてしばし愛車とお別れです。

有名なデモカーと記念撮影♪

インプレッション

この時点でのチューニング内容は、エンジンノーマル、純正タービン、マフラー(HKS)、エアクリ(トラスト)といった吸排気のみを変更した仕様です。

走行インプレッションですが、純正ECUとの差は歴然です。

アクセルを踏み込むと、まるで違うエンジンになったかのように、とても気持ち良くスムーズに回転が伸びていきます。

ブーストアップしたんじゃないかというような速さを感じます。

社外マフラー、エアクリの能力を100%発揮して最適化されたようです。

正直、ECUのチューニングでここまで変化すると思わなかったのでかなり衝撃的でした。

気になる燃費は?

巷では、R35インジェクターに交換すると燃費がよくなるという噂があったので期待していました。

結果からいうと、「大きな違いはわからない」です。

当時の車の使い方は、毎日通勤で30kmくらい移動していました。

何度も計測しましたが、燃費はいつもリッター8kmくらいだったので、交換前と大きな違いを記録することはできませんでした。

ただ、「ブーストアップしたかのようなパワーアップが体感できたのに燃費は落ちてない」という見方もできます。

この辺は、セッティング次第なのかと思います。

おそらく、燃費向上方向に振ってしまうと体感できるほどのパワーアップは得られなかったかもしれません。

まとめ

マフラー、エアクリーナー交換後にECUを最適化すると、それらのパーツの性能を最大限に引き出し、見違えるような効果を体感できます。

多孔式インジェクターの燃費向上については、ECUのセッティング次第かと思われます。

マインズのチューニングでは、速さ方向に振ってあり、それでいてノーマルと同等の燃費を維持しています。

この仕様で大満足だったのですが、この後エンジンのオーバーホールついでにタービン交換へとステップアップしていきます。

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